いろいろ社会問題と呼ばれるようなことを知っていくと、自分にできることはないかなー、と思うようになりました。そこで、社会問題を図解化してTwitterに投稿したりブログ記事にまとめたりしています。
社会問題との関わり方
社会問題というと個人では太刀打ちできないような、個人ではどうしようもないことのように感じますが「ボランティアに参加する」とか「寄付する」とか「ゴミを減らす」とかできることってたくさんあると思います。
僕も積極的に社会問題を勉強し始めたときは、自分の小さなできることから始めてみました(僕が最初に社会問題を意識した行動は「代替肉を食べた」こと。ほんと、そんなレベルです)。
自分一人では何もできないな…と思ったところから、小さなアクションをしたことは自分の中で大きな変化だったのですが、ひとつ思ったんですよね。
これ、おれじゃなくてよくね??
「ボランティアする」「寄付する」「代替肉食べる」…社会問題を意識して行動すること自体よかったのですが、全部だれにでもできることなんですよね。誰にでも参加できる社会問題への向き合い方も大事ですが、どうせ社会人として関わるなら、もっと自分なりの関わり方をしたいと思うようになりました。
そこで考えたのが図解でした!
「認知」・行動・解決

社会問題解決までのステップはめちゃくちゃざっくり分けると「認知」→「行動」→「解決」になるのかなと思います。これは自分でも勉強していて思ったのですが、社会問題と呼ばれるものって、知らず知らずのうちに加担してしまってることが往々にしてあるということです。
例えば、プラスチックのゴミ問題。僕らが捨てるプラスチックゴミが海に流れ着いて粉々となり、それを飲み込んだ海洋生物に悪影響があり、巡り巡って海の生き物を食べる人間にも悪影響がでるのではないかと危惧されています。プラスチックなんて日常的に触れるもので、きちんと分別して捨てれば問題ないじゃん、と思うかもしれませんが、使用量が多すぎて人間がいくら頑張っても環境に漏れてしまうものなのです。
こういったことって、知ってないとそもそも「こういう行動をすれば社会にとって、きっといいことだろう」という判断すらできないと思うんですよね。いじめてる自覚のない、いじめっ子がタチが悪いのと似てます。
僕は社会問題を図解してわかりやすくすることで、まずは問題の「認知」のきっかけから作れたらいいなと考えています。
図解のよさは、小難しい話でも気軽な導入の「きっかけ」になってくれるところです。「認知」→「行動」の架け橋に僕の図解がなってくれたら、これは自分なりの社会問題解決の関わり方になるんじゃないかと思っています。
あとは、自分のためでもありますね。当然、自分は社会の傍観者ではなく社会の一員なので、自分の知識の定着のために図解を作っているという側面もあります。
図解を作るうえで意識していること
- ぱっと見10秒くらいで理解できるくらいの難易度
さきほども書きましたが図解の良さは気軽な導入の「きっかけ」になってくれるところだと思っています。難しい話はやっぱり長文で解釈するのに適しています。なので、知ってる人からすると当たり前、初めて知る人には1個知識を持って帰れるようなシンプルなメッセージを意識しています。
- 健康、美容、医療ジャンルは極力NG
- 人命に関わることもNG
- まだ不確かな情報もNG
僕はそれぞれのジャンルの専門家ではないため、図解するテーマも慎重に選ばなくてはなりません。僕が発信する内容によって不利益を被る可能性があるテーマは扱わないようにしています。
お願い

図解のお仕事ください!
すみません、直球すぎました。
僕は普段、フリーランスとして図解やパワーポイントの資料作成のデザインのお仕事をしています。そして、このサイトに載せている図解がすべて僕のデザイナーとしてのポートフォリオにもなっています。
僕にとって図解は「好きなコト」であり「自分なりの社会貢献」であり「仕事(収入を得るため)の道具」でもあります。
社会問題にかかわらず図解やパワーポイントの資料作成に関するお仕事をいただけたらと思います。
これを読んでいる人の中で、仕事を振るなんてできないよーって人の方が大半だと思います。もしよかったら、僕が作る図解を社会問題を語るときの「きっかけ」にぜひ使ってくれたら、とても嬉しいです。
そもそも僕が社会問題の図解を作っているのは「認知」のきっかけになってほしいから、あわよくば仕事に繋がったら最高じゃんという意気込みです(い、生きていくためには仕事をせねばなので…汗)。
Twitter(@yusukeito0909)に図解を投稿しているので、ぜひシェアやいいねなどで応援してくれると嬉しいです。ではっ(`・ω・´)