【図解】ファッション業界が抱える問題と、消費者としてできること

【図解】ファッション業界が抱える問題と、消費者としてできること
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2022年1月にフランスで、新品の服を廃棄することを禁止する法律が施行されました。この背景にあるファッション業界が抱える問題と、それに対して消費者としてできることを解説。

目次

ファッション業界が抱える問題

国際連合欧州経済委員会の調査によると、2000年から2014年にかけてファストファッションが流行し「世界の服の販売量が2倍に、1人当たり60%も多くの商品を購入するようになり、1着の服の寿命は半分になった」と報告されています。国内で廃棄される新品の服は年間で10億枚と言われているほどです。

環境問題

服を作るのに、金属、プラスチック、ポリエステル、コットンなど色々な素材が混合されて作られており多くの資源が使われており、これらを使って作られた服が使用されずに大量に捨てられているため当然、環境に悪い。

洋服が作られてから廃棄されるまで工場や輸送で排出されるCO2も環境負荷となっています。

また、服は再利用されるよりゴミに出される量の方が圧倒的に多く、それらは焼却・埋め立て処理され、これらも当然環境負荷が生じており、現状を変えていく必要があります。

労働問題

大量生産・大量消費の影響は環境問題だけではありません。なぜ安く生産できるのかと言えば、安い賃金で働く人がいて成り立っているから。

首都ダッカ近郊で複数の縫製工場が入った複合ビルが崩落し、1000人を超える死者が出たのだ。経営者が強制的に操業を続けさせたために、多数の従業員が犠牲になってしまったという。この工場はマンゴやプライマークといった安価な衣料品を販売するヨーロッパのアパレル企業と関係を持っていた「ラナ・プラザの悲劇」として知られるこの崩落事件によって、ファストファッションと価格競争が、最貧国に生きる労働者たちの搾取の上に成り立っていた事実が明るみとなった

The HEADLINE

以来、アパレル業界、とくにファストファッションブランドにおいては、どういう環境で、誰がつくっているのか、その透明性が重要視されるようになりました。

消費者としてできること

参照:環境省

環境問題、労働問題と社会に対する規模は大きな問題となっていますが、消費者としてできることはシンプルで、身近にできることがわかります。

  • 先のことを考えて買おう
  • 今持っている服を長く大切に着よう
  • 古着を店舗に持ち込もう

一年間一回も着られていない服が一人あたり25着もあると言われています。「安いから買っちゃおう」はもしかしたら社会的には悪影響となる購買行動かもしれません。

こういった社会問題があると知るだけでも服の買い方が少し変わるのではないでしょうか?

【図解】ファッション業界が抱える問題と、消費者としてできること

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