【図解】2020年日本における男女の賃金格差をわかりやすく解説

【図解】2020年日本における男女の賃金格差
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厚生労働省のデータをもとに2020年の男女の賃金格差について図解(参考:The HEADLINE「日本における男女の賃金格差は、どのような状況か?」)。

目次

男女の賃金格差

男性の年収を100とした場合の女性の年収

出典:厚生労働省「令和2年賃金構造基本統計調査の概況
元データの表はこちら

1986年に男女雇用機会均等法が施行され、男女の賃金格差は年々縮小されており、2000年には65.5、2019年には74.3と改善が見られた。

2020年6月の所定内給与額

出典:厚生労働省「令和2年賃金構造基本統計調査の概況

厚生労働省のデータには一般労働者の賃金を「男女計 307.7 千円、男性 338.8 千円、女性 251.8 千円となっている。」と書いており、賃金を「6月分の所定内給与額」と定義しています。

※「所定内給与額」とは、労働契約等であらかじめ定められている支給条件、算定方法により6月分として支給された現金給与額(きまって支給する現金給与額)のうち、超過労働給与額(①時間外勤務手当、②深夜勤務手当、③休日出勤手当、④宿日直手当、⑤交替手当として支給される給与をいう。)を差し引いた額で、所得税等を控除する前の額

非正規雇用の割合

出典:男女共同参画局「就業をめぐる状況
第7図 年齢階級別非正規雇用労働者の割合の推移
元のグラフ

令和2(2020)年における非正規雇用労働者の割合を見ると,女性は54.4%,男性は22.2%であり,いずれも前年に比べて低下した。

女性は年齢層が上がるごとに非正規雇用労働者の割合が高くなる。

年齢階層別の平均給与

出典:国税庁長官官房企画課「民間給与実態統計調査

男性は年齢を重ねるにつれて年収も上がる傾向があり、平均年収は55〜59歳(668万円)において最も高くなる。対して女性は、年齢による年収の顕著な差は見られない。25〜59歳までの女性の平均賃金は、300万円台前半で留まるように推移している男性は、60歳まで年齢を重ねるにつれて年収も上がってくる傾向があり、平均年収は55〜59歳(668万円)において最も高くなる。対して女性は、年齢による年収の顕著な差は見られない。25〜59歳までの女性の平均賃金は、300万円台前半で留まるように推移している。

女性の賃金が年齢とともに上昇しない理由として、結婚・出産・子育てなどライフステージの変化によって昇進が阻まれ、管理職に就きにくいことが挙げられている。

厚生労働省の調査によれば、非正規雇用が選択される理由として「自分の都合の良い時間に働けるから」「家計の補助、学費等を得たいから」が上位に挙げられ、家事や育児の時間を確保するためにフルタイムで働くことが難しい女性が、パートタイム労働として非正規雇用を選択していることが伺える。

【図解】2020年日本における男女の賃金格差

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